「アウトプットの心構え」アドカレ2023に投稿できそうなネタを25本、考えてきました

これはなに

アウトプットをする上でまあ問題になるであろう「なに書けばええねん問題」を回避すべく、ネタ出しの方法について書きました。

なお、単にやり方を書くと単調なので、今回この記事を投稿する「アウトプットの心構え」アドベントカレンダー2023に投稿できそうなネタを考えることにしました。実演形式ってわけです。

この記事自体も9日目の投稿として登録しています。

「アウトプットの心構え」のネタ出しをする

考え方

ネタ出しの仕方は以下の流れです。

  • とりあえず案を出す
  • 分類する
  • 構造化して言及できてない観点を探す

ばーっと案を出して、分類して、書けてねーなーってところを探すって感じです。

テーマは「アウトプットの心構え」です。

やるぞ! \ドドン/

とりあえず案を出す

まず初めに、すでに思いついているネタを全て列挙します。これは自分で思いついたネタに限定する必要はありません。他人の思いついたネタでもいいですし、いまなら生成系AIに考えてもらっても良いですね。20個くらいあったら十分だと思います。

今回の例だと、以下の方法でネタを出しました。

  • 自分で考える
  • アドベントカレンダーに参加している他の人のネタを見る

というわけで、列挙します。

  • アドベントカレンダーにすでに登録されているネタ
    • いいねを得る手法
    • なんで書くのか?
    • 読みやすいフォント
    • アウトプットのメリット
    • 最速記事作成フレームワーク
    • アウトプットはスピードが命
    • Qiita記事のちょっとした読みにくさを解消するテクニック
    • インプットする前にアウトプットしよう
    • notionブログ
    • おすすめ勉強法、ネタ帳作成方法
    • タイトルの付け方
    • 新卒エンジニアがアウトプットする理由
  • いまパッと思いつくやつ
    • ネタ出しの仕方
    • 簡単な文章の直し方
    • モチベーションの保ち方
    • 企業の中でアウトプットする、気持ちを発信する
    • ドキュメントの探し方
    • ログとしてのドキュメントとストックするドキュメント
    • いきなり清書するな

分類する

案が出たら分類しましょう。今回は以下の通り分類しました。

  • 分類した結果
    • アウトプットのメリット
      • アウトプットのメリット
      • なんで書くのか?
      • 新卒エンジニアがアウトプットする理由
      • アウトプットはスピードが命(沢山アウトプットすると成長する)
    • ネタ出し
      • おすすめ勉強法、ネタ帳作成方法
      • ネタ出しの仕方
    • さくさく書く方法
      • 最速記事作成フレームワーク
      • ログとしてのドキュメントとストックとしてのドキュメント
      • いきなり清書するな
    • 読みやすい記事の作り方
      • 読みやすいフォント
      • Qiita記事のちょっとした読みにくさを解消するテクニック
      • 簡単な文章の直し方
    • 高品質な記事の作り方
      • ドキュメントの探し方
    • バズる方法
      • いいねを得る手法
      • タイトルの付け方
    • 作業環境
      • notionブログ
    • モチベーションの保ち方
      • インプットするまえにアウトプットしよう
    • 地理、コミュニティ
      • 企業の中でアウトプットする

これは正確でなくてもよいです。

構造化する

分類したネタを構造化します。

構造化というのは、互いの関係性を言い換えてみたり、関連づけてみることです。(たぶんKJ法というのが似てるので、そちらを調べてみてもよいです)

今回は以下のように構造化しました。

  • 構造化した結果
    • アウトプットのメリット
    • 書き方系
      • ネタ出しの仕方
      • さくさく書く方法
    • よりよく書くには?
      • 分かりやすく書く方法
      • 高品質に書く方法
    • どう届けるか?
      • バズる方法
    • 作業環境
    • モチベーションの保ち方
    • 地理、コミュニティ

まず、「ネタ出し」と「サクサク書くには?」が書き方系としてまとめられそうだったのでまとめました。また、「分かりやすく書く方法」「高品質に書く方法」もよりよい記事の書き方としてまとめられますね。

またこのとき、まとめることで新たな視点に気がつくことがあります。例えば、より良い記事の書き方は「分かりやすさ」「高品質」の観点だけでしょうか? 「手軽に読める」だったり「英語圏の人も読める」だったり「非エンジニア向け」みたいな観点もあるかもしれません。書き方系の記事はどうやら記事を書く際の時系列に沿ってネタが考えられているので、「ネタ出し未満の日常的習慣」「ネタを出す」「本文を書く」「校正をする」「投稿する」みたいな時系列に再編成することができそうです。

同じノリで他にも考えた結果、以下のようになりました。

  • 構造化、ふたたび
    • アウトプットのメリット
      • キャリアの証左
      • モチベーション
      • ネットワーク
    • 書き方系
      • ネタ出し未満の日常習慣
      • ネタ出しの仕方
      • さくさく書く方法
      • 校正の仕方
      • Qiita投稿時の注意点(タグの付け方、投稿タイミング)
    • よりよく書くには?
      • 分かりやすく書く方法
      • 高品質に書く方法
      • 最適なボリューム、画像の入れ方
    • どう届けるか?
      • バズるための記事作り
      • 記事のデリバリー方法
    • 広告・分析
      • noteで記事を売る
      • 記事を広告する
      • 個人ブログの分析手法
    • 作業環境
      • おすすめ文書ツール
    • モチベーションの保ち方
      • どう読むか?どう書くか?
    • 地理、コミュニティ
      • 会社の中/コミュニティの中/海外での発信方法、記事の書き方
    • その他

こんな感じです。

ではあらためて、以上の分類で書けそうなテーマがないか考えてみましょう。

改めてネタ出し

  • アウトプットのメリット
    • キャリアの証左
      • アウトプットをまとめたら経歴書になった話
    • モチベーション
      • アウトプットして起きたこんな良いこと
    • ネットワーク
      • アウトプット駆動友人作り
  • 書き方系
    • ネタ出し未満の日常習慣
      • 気になることを増やすための方法論
      • メディア企画を立ててみよう
    • ネタ出しの仕方
      • ネタ出しの実演
      • ネタ出し手法をまとめる
    • さくさく書く方法
      • 修正禁止執筆
      • 考える、書く、直すをフェーズに分けよう
    • 校正の仕方
      • 『日本語の作文技術』にある書き方
    • Qiita投稿時の注意点(タグの付け方、投稿タイミング)
      • 特定プラットフォームの注意点
    • その他
      • メディア運営ととらえたときの個人ブログ運営
  • よりよく書くには?
    • 分かりやすく書く方法
      • 『プログラマー脳』から分かる分かりやすい文章の書き方
    • 高品質に書く方法
      • もう一歩深いところまで書く技術ブログ
      • 古くなる情報と戦うドキュメント術
    • 最適なボリューム、画像の入れ方
      • 適切なボリュームはどこなのか調査してまとめる
  • どう届けるか?
    • バズるための記事作り
      • トレンドの追い方
    • 記事のデリバリー方法
      • どんな方法で読んでもらうか? ブログサービスの選び方や宣伝の仕方など
  • 広告・分析
    • noteで記事を売る
    • 記事を広告する
    • 個人ブログの分析手法
      • アナリティクスを入れたら技術動向が分かった話
  • 作業環境
    • おすすめ文書ツール
      • notion、ブログサービス、おぶりじあん? スクリブナー
  • モチベーションの保ち方
    • どう読むか?どう書くか?
      • モチベーションを上げたいなら転職しろ
      • 今年のアウトプットを持ち寄って鍋をしたら盛り上がった話
  • 地理、コミュニティ
    • 会社の中/コミュニティの中/海外での発信方法、記事の書き方
      • 社内向けドキュメントで発信する意義
      • 気がつけば年間xxx本のドキュメントを書いていた人間の習慣
      • 社内ドキュメント向けの調査方法
  • その他
    • 技術ブログ以外のアウトプット方法とイージーな取り組み方

おわりに

25本とりあえず考えてみました。

こういうふうに考えると、まあ少なくとも1本くらいは書けるかなあみたいなネタは出るので、会社でアドカレに指名されちゃって困ってる人とかはやってみるとよいのではないでしょうか。

明日のアドカレは @KaitoMuraoka さんの「おすすめの勉強法・ネタ帳作成法について」です。たのしみですね!